2010年05月23日

笠木絵津子展

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トキ・アートスペースで開催された、笠木絵津子展「時空写真ー柳条湖」を見に行った。
柳条湖と言うと、旧関東軍が満州鉄道の路線を爆破した事を思い出す。
ギャラリーの中は、何百枚かの写真が所狭しと吊るされて展示してある。見に来た人はパネルの中を通り抜けながら鑑賞する。
以前見た笠木さんのお母さんや家族の古い台湾での写真と今の台湾、笠木さん自身の写真をうまく合成した作品を見たことがあり、面白いコンセプトだと感心したし、作品も素晴らしかった事を思いだした。
今回は、ギャラリー内の狭い場所に展示された多くの作品をかき分けながら迷路を歩くようにして鑑賞した。
満州へはまだ行ったことがないが私の亡父も戦前に満州に住んでいた事があり、満州での話も何度か聞いた事があるので、作品をみてなぜか親近感を覚えた。


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2010年03月03日

イベント:松本力+VOQ(本多裕史)

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先日、新宿のギャラリーで開催された「For Your Eyes Only」(松本力+本多裕史)のイベントに参加した。
アニメーションを主体とした松本力さんの映像作品とオルガノラウンジのボーカルの本多さんとのコラボ。
松本さんの映像は一コマずつ手描きによるアニメーションやビデオをもとにしたローテクのアニメーションであった。
映像は「オワリ山」に登る人やお化け、動物などほのぼのとした情景が早いテンポで切り替わる映像。
松本さんは子供の頃に見た正体不明のもの、夢で見たもの、まだ見たことのないものなどをアニメとして描き作品に仕上げていると言っていた。
また別の作品は、スポーツセンターができるまでの工事現場の記録ビデオをもとにした作品で長い時間かけて撮影したものを早いテンポで表し、現場で働く人も活き活きと表現されていた。
本多さんの歌声は高い音で非常に繊細で壊れ物のような感じであった。よくあんな繊細な声がでるなと感心した。
不思議に、松本力さんの映像と本多さんの微妙な音声(音)がマッチしていて、楽しい夜のひと時を過ごす事ができた。
posted by アートマン at 23:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月10日

「ベルギー近代絵画のあゆみ」展

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ベルギーという国はあまり馴染みがありませんが、ローマ帝国の時代からベルギー民族としての存在が認められていて、その後フランスやハプスブルグ家の 支配を受けつつつも独自の自覚を持ち続けた国ということです。
今回の近代絵画を見てみても、印象派やフォービズムなどのフランスを中心とした流行がベル ギーに伝わっても、ベルギー独自の少し違った解釈で発展しているところが興味深い点です。
そういった影響された作品群が歴史順に、勿論フランスのコ ロー、クールベ、ボナールなどの作品とともに展示してあるのが、比較できて勉強になります。印象派の時代になっても伝統的な風景画の手法がしっかりと 残っている作品や、クールベの踊り子を描いた珍しい作品など、馴染みのないものが多くて、絵画の可能性や民族の独自性などを振り返る良い機会となりました。(Y.T)
posted by アートマン at 21:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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